about Laco

about Laco

「ラコ」は、1925年にドイツ南部のフォルツハイムで、フリーダ・ラッハー(Frieda Lacher)とルードヴィヒ・ハンメル(Ludwig Hummel)によって創業されました。
ラコという名称は「Lacher&Co.」という創業社名の頭文字からの「LACO」に由来しています。

ラコ創業の地、フォルツハイムは、ドイツ西南部、シュヴァルツヴァルト(黒い森)の北玄関口にある美しい街です。
約240年前に、バーデン大公カール・フリードリヒ辺境伯が時計・宝飾産業を奨励したことで目覚ましい発展を遂げました。

スイスやフランスの国境に近いため、近隣諸国から流行や生産技術が伝わりやすく交易に恵まれ、また、シュバルツヴァルトの北門にあたる地理的な気候条件は、降雪期の屋内手工業を推進し、歴史的に優秀な時計・宝飾クラフトマンが育つ土地柄となりました。
現在では、グラスヒュッテと並んでドイツを代表する時計・宝飾製造の町として世界的に知られるようになりました。

1940年代になると、ラコは精密時計メーカーとして着実に成長を続け、第二次世界大戦中にはドイツ空軍のパイロットウォッチ/オブザベーションウォッチを製造・納入するまでになりました。
当時はまだまだ航行機器が十分でなかったため、時計の正確さが飛行距離や方向、燃料など、パイロットの命にかかわる航行計算を左右していた時代でした。
そのため、軍事時計には究極の精度と品質が求められましたが、ラコの時計はその要求に応え得るものであったのです。

ラコのみならず、フォルツハイムにあったメーカー工場は軍需産業としての精密機器製造を支えていたため、何度も爆撃の危機にさらされました。そんな非常事態のなかでも、時計の製造では決して手を抜くことができなかった時代に鍛えられたクラフトマンシップがラコの時計には脈々と息づいています。

その後もラコは時計製造へと情熱を傾け続け、純粋に手仕事で製造される機械式時計からクォーツ時計、電波時計、と時代の変化と共にラコの製品も進化を遂げています。
現代でも機械式時計は優秀なクラフトマンによって精密に組み立てられますが、より高品質の時計を製造するための精度チェックや防水性テスト等は、最先端のテクノロジー機器が支えています。

ラコ製品の代名詞的存在といえば、ドイツ空軍へ納入された実績のあるパイロット系ミリタリーウォッチですが、今では、バウハウスの流れを汲んだモダンで機能的なモデルや、1950年代のヴィンテージ感覚を取り入れたデザインのシリーズなど、あらゆる人々に時計をもつ喜びを実感していただけるよう幅広い新製品の開発にも注力しています。


ラコは、1925年以降100年近くも受け継がれてきたドイツ伝統のクラフトマンシップで世界中の時計ファンの期待に沿えるよう、現在、世界各地に45以上のラコ販売代理店を展開しています。日本の皆さまへは輸入総代理店のリンクアップが自信をもってお届けいたします。

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